これが解けるか!

Can this be solved!

これが解けるか!

クマのレストラン

以前からクマが計画していた、週末だけ開けるレストランはAvantiの店舗を借りてやることになった。

Avantiのマスターにダメ元で相談したら、快諾してくれたらしい。

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「私も50歳を過ぎてきているからね。自分一人で切り盛りして、場所をしがまえるよりも、誰かに貸したり任せたりして少し休む方がいい気がしていたところなんだ」

「ありがとうございます。マスター」

「頑張って、クマくん」

「はい!」

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光熱水費は自前。設備を大切に使うこと。Avantiの名を貶める行為は慎むこと。賃料は1日3000円。大都会とはいえないとはいえ、駅近の一等地にある場所をこんな条件で使わせてもらえる上に初期投資がほぼなしで済むなんて、マスターは太っ腹だ。たぶん、クマが誠実でいい男だからだろう。

「いよいよだな、クマ」

「ああ、最初の客、誰になるかなと思っていたけど、はかせだったか。ありがとな」

「なーに。お前の料理がうまいからだよ。それに、どうせ他の仲間もやってくるだろ。週末に朝飯を食べながら仲間たちと話すのも悪くない」

「ありがとう。みんなが楽しく集まれる場所にしていくよ」

そう言いながら、クマは紅茶の準備をする。キッチンからはパンの香ばしいにおいが漂ってくる。

いい週末だ。

 

【問】

パンを焼くと香ばしい香りがして、かつきつね色になるのはなぜか。